転売で新イベントのカードを狙う理由

TwitterのポストでTBグリーズマンの値下げに触れたが、あれはリプでも頂いたように試合でハットトリックをし、TOTW選出が濃厚であるため価格が落ちたものと考えられる

 

今回に関して言えばTBとTOTWでOVRは同じ89になると予想されるのでTOTWに能力で劣ることはないと思われそこまで暴落する要因ではないとも思えるが、今作からPSが付与されTOTWがフィネス+で来た場合TOTWのほうがより好まれる可能性が高いのも暴落を引き起こした要因と言える

 

FUTにおいて暴落が起きる要因は数多くあるが、市場全体の暴落ではなくある特定の選手だけに起きるものは、上位互換の選手が出る場合に引き起こることが多い

 

これに関してはTOTWやイベントカードに誰を選ぶか、EAの匙加減になるためユーザーサイドでこの暴落を防ぐことは不可能である

 

しかし、今回のように同一選手の上位互換または同等選手の排出に関しては唯一回避する方法がある

 

それは、イベントorTOTWで排出中の選手においては同一期間にほかの特殊カードに選出されることはないという点である

 

例えるならば、TBチーム2で選出中のケインが10/21の試合で5点取っていたとしても基本的に10/26からのTOTWに選出されることはないという事になる

 

私が主に転売する選手としては新イベorTOTWで排出中の選手が戦力需要+排出停止に伴う高騰を狙ったものであり、排出停止のタイミングで利確するスケジュールを組んでいるため同一選手における上位互換カードの排出で暴落するリスクは回避できるようになっている

 

ここ2週間程度はTOTWベリンガムを重宝していたが、今後まだ価格高騰しそうな彼を利確したのも現在の活躍からいつTOTWに再選出されてもおかしくないため、そのリスクを回避するためである

 

では、グリーズマンの例に戻って

 

今回の事例で、転売的視点ではどう見るか解説する

 

まず、私がグリーズマンを保持していた場合

ハットトリックした段階で間違いなくすぐに損確する

 

保持していない場合および損確した後の考え方としては、

①TOTW発表までは最安価格をモニタリングし続ける

②TOTW非選出のリークが出たら買い戻す、出なければそのまま

③木曜にTOTWで選出された場合、明らかにTOTWの能力が劣っていればTBを買い戻すが、基本的にTOTWが排出された時点でTBも週末にかけて値下がりはするので無理に買い戻しなどはせずグリーズマンのモニタリングは終了する

 

基本的に新しく排出されたTOTWはその週末から転売候補としてリストアップしているが、同等能力のカードがある場合価格予測の難度が上がるため優先度は低い

 

このように選手が暴落した場合、なぜ落ちたか?(今回であればTOTW選出が濃厚)を考え、その可能性が消えた場合(TOTWに選ばれなかった場合)価格が落ちる要因がなくなるため値段は戻るという事を理解しているだけで転売のチャンスは1つ増える

 

このような事例は気づいていないだけでいろいろなチャンスが埋まっているので、ただ単にFUTbinを眺めるのではなく、なぜそうなっているのか?という本質を見極めることができるようになると転売のチャンスを掴めるようになる

 

 

ここからは余談であるが、

 

私は「誰を買えばいいの?」という質問が嫌いである

 

なぜならほぼすべての選手が今の価格より1コインでも上がることはあるし、下がることもある

 

TBグリーズマンにしても買う時期、売る時期を間違えなえれば利益は出てるし、時期を間違えれば大きな損失を出している

 

要は、誰を買うかではなく、どんな選手を?いつ買うか?いつ売るか?が考えられれば転売は誰にでも出来るようになる

 

子供に算数の宿題がわからないと言われたとき、計算の答えを教える教師はいないだろう。あくまで教えるのは解き方、考え方である。

 

問いの答えだけを教わることに何の意味もない。

 

転売において考える気がある方には寄り添うが、自分で考える気がない方はこちらも相手にする気はないので他の配信者などを当てにしていただいたほうがよろしいかと思う